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PROSet プロファイルの使用:インテル(R) PRO/Wireless 2200BG ユーザ ガイド


インテル(R) PROSet for Wireless ワイヤレス プロファイルの使用


Windows ネットワーク プロファイルの設定

プロファイルは、保存されたネットワーク設定のグループです。プロファイルは、ワイヤレス クライアント マネージャの [全般] ページのプロファイル リストに表示されます。ネットワークの接続の優先順でプロファイルを構成できます。プロファイル リストの最初のプロファイルを使用してあるネットワークに接続し、次のプロファイルを使用して別のネットワークに自動的に接続することができます。これにより、1 つのワイヤレス ネットワークから別のワイヤレス ネットワークへ自在にローミングを実行でき、接続が切断されることはありません。単一のネットワークに複数のプロファイルを割り当てられますが、1 つの接続ごとに 1 つのプロファイルを使用できます。新しいプロファイルを追加するには、プロファイル ウィザードの一連のダイアログを使用してプロファイルの内容を設定します。次の例では、プロファイル ウィザードのすべてのダイアログを使用します。設定によっては、すべてのプロファイルに必要でないものもあります。

プロファイル接続の設定については、次を参照してください。

プロファイルの接続指定

プロファイルの接続指定オプションにアクセスするには:

  1. [全般] ページで、[ネットワーク] タブをクリックします。
  2. [詳細設定] ボタンをクリックします。
  3. [自動接続] ヘッダの下で、次のオプションのいずれかをクリックします。
  1. [OK] をクリックして設定を保存し、前のダイアログに戻ります。

データ通信速度とアクセス ポイント

最適なデータ通信速度を得るには、ワイヤレス アダプタが接続されているアクセス ポイントのタイプを認識することが重要です。詳細設定でモードを選択して、操作環境を最適化できます。

インフラストラクチャ モード

次に、インフラストラクチャ モードを使用した無線設定モードの実行について解説します。アダプタは、次の 3 つのモードで操作できます。

アクセス ポイントとクライアントの組み合わせ

次の表は、特定のタイプのアクセス ポイントを使用して、アダプタの無線設定モードとデータ通信速度の比較を示します。ワイヤレス モード(変調方式)オプションは、スキャン リスト([有効なネットワーク] ダイアログ)に表示する検出されたアクセス ポイントを決定します。

 

11b アクセス ポイント

ワイヤレス モード

スキャン リスト

接続

データ通信速度

11g と 11b

はい

はい

1、2、5.5、11 Mbps。

11b のみ

はい

はい

1、2、5.5、11 Mbps。

11g のみ

いいえ

いいえ

なし

 

11g (11g と 11b) アクセス ポイント

ワイヤレス モード

スキャン リスト

接続

データ通信速度

11g と 11b

はい

はい

1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、または 54 Mbps*

11b のみ

はい

はい

1、2、5.5、11 Mbps。

11g のみ

はい

はい

1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、または 54 Mbps*

 

11g (11g 専用モード) アクセス ポイント**

ワイヤレス モード

スキャン リスト

接続

データ通信速度

11g と 11b

はい

はい

1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、または 54 Mbps*

11b のみ

いいえ

いいえ

なし

11g のみ

はい

はい

1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、または 54 Mbps*

 

注:(*)信号の強さと質によります。11g および 11b クライアントが相互に認識できない混在モードで、衝突を防ぐためには RTS/CTS (デフォルト設定)を使用します。11g および 11b クライアントが近接し相互に認識できる混在モードでは、[個別 CTS] を使用してパフォーマンスを向上させます。

 

注:(**)11b クライアントは、混在モード保護 (RTS/CTS または個別 CTS) が使用されていないこのアクセス ポイントには接続できません。

アドホック モード

次に、アドホック モードを使用した変調設定の実行について解説します。

アドホック イニシエータ

アドホック ジョイナ

アクション

コメント

11b のみ

11b のみ

基本通信速度 (1、2、5.5、11 Mbps)

11b のみ

11g のみ

ダウンスケール基本通信速度、電源オン保護* (1、2、5.5、11 Mbps)

11b と 11g

11b と 11g

基本通信速度 (1、2、5.5、11 Mbps)

11b と 11g

11g のみ

11b のみ

インテル(R) PRO/Wireless 2200BG アダプタには適用されません。他のネットワーク カード - ダウンスケール基本通信速度、電源オン保護* (1、2、5.5、11 Mbps)

11b と 11g

11g のみ

基本通信速度 (1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、54 Mbps)

11g のみ

11b と 11g

アップスケール基本通信速度 (1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、54 Mbps)

11g のみ

11b と 11g

11b のみ

基本通信速度、電源オン保護* (1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、54 Mbps)

11b と 11g

11g のみ

ダウンスケール基本通信速度、電源オン保護* イニシエータに依存(1、2、5.5、11 Mbps)

11b と 11g

11b と 11g

基本通信速度、電源オン保護* (1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、54 Mbps)

11b と 11g

注:(*)Windows でのアダプタの詳細設定の表示 - 11g および 11b クライアントが相互に認識できない混在モードで、衝突を防ぐためには [RTS/CTS 有効](デフォルト設定)を使用します。11g および 11b クライアントが近接し相互に認識できる混在モードでは、[個別 CTS 有効] を使用してパフォーマンスを向上させます。

アドホック通信速度の概要

次に、アドホック モードを使用した無線設定モードの実行について解説します。アダプタは、次の 3 つのモードで操作できます。

アドホック モードで別の変調設定が使用されると、それらは次のようにコンピュータに影響を与えます:

アドホック ネットワークのステーションは、他のステーションの機能が関係するアドホック ネットワークで現在の状況に継続して適応します。サポートされるデータ通信速度の更新は、次の方法により行われます:

基本通信速度のみ変更。サポートされるステーションの通信速度は変更しない。アドホック ネットワークでステーションによって通知される基本通信速度は常に同一であり、このアドホック ネットワーク内の各ステーションによってサポートされる基本通信速度のセットに反映されます。基本通信速度は、ステーションがアドホック ネットワークに加わることができるかを判別するために実際に使用される情報です。基本通信速度が条件を満たす場合、ステーションがこのアドホック ネットワークに接続できるかどうかを判別できます。

混在モード

混在モードのステーション(802.11g と 802.11b)は、識別できるすべてのアドホック ネットワークに加えることができます。

アドホック ネットワークへの結合

アドホック ネットワークの開始

混在モードのアドホック ネットワークを開始する場合、混在モードのデフォルト通信速度は、1、2、5.5、6、12、18、24、36、48、54 Mbps で、通信速度 1、2 が基本となります。他のステーションが加わると、必要な場合、基本通信速度が遅くなります。11b ステーションが加わると、保護がオンになります。

11b 専用モード

アドホック ネットワークへの結合

このモードでは、1、2、5.5、11Mbps の基本速度のみを通知するアドホック ネットワークにのみ結合できます。そのため、可能なアドホック ネットワークのリストには [11b] および [11b と 11g] を含みますが、[11g] は含まれません。サポートされる通信速度は変化せず、基本通信速度はビーコンで加わるアドホックネットワークにより告知されるものと一致するように適合されます。

アドホック ネットワークの開始

11b のみのアドホック ネットワークを開始するときは、1 と 2 を基本とする 1、2、5.5、11 Mbps の通信速度。他のステーションが加わると、必要な場合、基本通信速度が遅くなります。保護 (RTS/CTS または個別 CTS) はオンです。

11g 専用モード

アドホック ネットワークを 11g のみ(1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、54 Mbps)で開始します。結合とダウンスケールは混在モードと同様にサポートされます。通知された通信速度が次の場合にアドホック ネットワークを開始します:1、2、5.5、6、11、12、18、24、36、48、54 Mbps で、通信速度 1、2、5.5、6、11、12、24 Mbps が基本となります。

11g のみのステーションは識別されるアドホック ネットワークに加わることができます。

アドホック ネットワークへの結合

この場合の基本通信速度は、ビーコンから取り入れられます。

アドホック ネットワークの開始

通知された通信速度が次の場合に 11g のみのアドホック ネットワークを開始します:1、2、5.5、6、11、12、18、24、36、48、54 Mbps で、通信速度 1、2、5.5、6、11、12、24 Mbps が基本となります。

他のステーションが加わると、必要な場合、基本通信速度が遅くなります。11b ステーションが結合するときには、保護 (RTS/CTS または個別 CTS) はオンになります。


新しいプロファイルの作成

新しいプロファイルを追加するには、プロファイル ウィザードの一連のダイアログを使用してプロファイルの内容を設定します。次の例では、プロファイル ウィザードのすべてのダイアログを使用しています。ただし、一部の設定は必要ない場合があります。

新規のプロファイルを作成してネットワークに接続するには:

  1. [全般] ページで、[ネットワーク] タブをクリックします。
  2. [追加] ボタンをクリックします。[一般設定] ダイアログが表示されます。
注: プロファイルを初めて作成した場合は、プロファイル リストでデフォルト のプロファイルをクリックし、[編集] ボタンをクリックして [全般] ページの [プロファイル名] フィールドでデフォルトのプロファイル名を変更します。

一般設定

  1. [全般] ページで、[ネットワーク] タブをクリックします。
  2. [追加] ボタンをクリックします。[一般設定] ダイアログが表示されます。
  3. [プロファイル名] フィールドにプロファイル名を入力します。
  4. [ネットワーク名 (SSID)] フィールドにネットワークの SSID を入力します。
  5. 操作モードに [インフラストラクチャ] または [アドホック] を選択します。
  6. このプロファイルをパスワードで保護する] をクリックして、プロファイルのパスワードを設定します。
  7. [必須アクセス ポイント] オプションは、インフラストラクチャ モードのみで使用されます。特定のアクセス ポイントに接続するには、このオプションを使用します。 [必須アクセス ポイント] をクリックして、アクセス ポイントの MAC アドレスを入力します。[OK] をクリックして設定を保存し、[一般設定] のページに戻ります。
  8. Cisco CCX を使用している場合は、[Cisco Client Extensions を有効にする] をクリックして [セキュリティ] ページで Cisco CKIP データ暗号化を有効にします。[詳細設定] で Cisco の [混合セル] のチェックボックスがチェックされている場合は、このオプションもチェックする必要があります。
  9. [自動インポートをオンにする] チェックボックスをチェックしてこのプロファイルをインポートできるようにします。詳細は、プロファイルの自動配布を参照してください。
  10. [次へ] をクリックします。

セキュリティの設定

  1. [ネットワーク認証] オプションから、[オープン システム] または [共有] を選択します。[オープン システム] は、いずれの認証方式も使用しません。[共有] は、認証方式として WEP キーを使用します。
  2. データの暗号化に、[なし]、[WEP]、または [Cisco Client eXtentions を有効にする] のいずれか([一般設定] ページで有効になっている場合)を選択します。
  3. [WEP] を選択した場合は、[暗号化レベル] に [64 ビット] または [128 ビット] を選択します。
  4. キー インデックスに、1、2、3、または 4 のいずれかを選択します。
  5. 必要なパス フレーズまたは 16 進キーを入力します。
  6. [ 802.1x 有効] チェックボックスをクリックして、802.1 セキュリティ オプションを有効にします。
  7. [MD5] またはシステム管理者によって設定された適切な 802.1x 認証タイプを選択します。
  8. 認証タイプを選択したら、[設定] ボタンをクリックして、[設定] ダイアログを開きます。認証サーバに作成したユーザのユーザ名とパスワードを入力します。 このユーザ名とパスワードは、現在の Windows ユーザ ログインのユーザ名/パスワードと一致する必要はありません。サーバ ID はデフォルトの設定を使用します。 クライアント証明書は、RADIUS サーバまたは他の証明サーバから取得する必要があります。
  9. [閉じる] をクリックして、設定を保存します。
  10. [一般設定] のページで [パスワード保護] チェックボックスをチェックした場合は、[次へ] をクリックして [パスワード] のページを開きます。

パスワードの保護の設定

  1. このプロファイルをパスワードで保護する] チェックボックスをクリックします。
  2. [パスワード] フィールドにパスワードを入力します。
  3. [パスワードの確認] フィールドに同じパスワードを再入力します。
  4. 設定を確認するには、[戻る] ボタンをクリックします。 プロファイルの設定を完了し、[ネットワーク] ページに戻るには [完了] をクリックします。

ネットワークへの接続

  1. プロファイル リストに表示されている新しいプロファイル名をクリックします。上向きと下向きの矢印を使用して、優先度リストでプロファイルの優先度を指定します。
  2. [詳細設定] ボタンをクリックして、ネットワーク接続を指定します。
  3. [接続] ボタンをクリックしてネットワークに接続します。
  4. [OK] をクリックしてインテル(R) PROSet for Wireless ユーティリティを閉じます。

プロファイルのインポートとエクスポート

注: パスワード保護されたプロファイルをインポート、エクスポートできます。 ただし、プロファイルを編集する前にパスワードを入力する必要があります。詳細は、プロファイル パスワードの設定を参照してください。

プロファイルをインポートするには:

  1. [全般] ページで、[ネットワーク] タブをクリックします。
  2. [詳細設定] ボタンをクリックします。
  3. [インポート/エクスポート] ボタンをクリックします。
  4. [インポート] ボタンをクリックします。
  5. ハードディスクでインポートするプロファイルを指定するか、[ファイル名] フィールドにプロファイル名を入力します。プロファイルの拡張子は、.profile です。
  6. [インポート] をクリックして、プロファイル リストにプロファイルをインポートします。
  7. [OK] を二度クリックして、[ネットワーク] タブに戻ります。
  8. [OK] をクリックしてインテル(R) PROSet for Wireless ユーティリティを閉じます。

プロファイルをエクスポートするには:

  1. [全般] ページで、[ネットワーク] タブをクリックします。
  2. [詳細設定] ボタンをクリックします。
  3. プロファイルのエクスポート リストでエクスポートするプロファイルをクリックします。
  4. [参照] ボタンをクリックして、プロファイルを保存するディレクトリを選択します。[OK] をクリックして前のページに戻ります。
  5. [エクスポート] をクリックして、プロファイルのエクスポートを開始します。
  6. [OK] を二度クリックして、[ネットワーク] タブに戻ります。
  7. [OK] をクリックしてインテル(R) PROSet for Wireless ユーティリティを閉じます。

プロファイル パスワードの設定

既存のプロファイルにパスワードを設定するには:

  1. [ネットワーク] ページで [プロファイル リスト] からプロファイルを選択して、 [編集] ボタンをクリックします。
  2. [パスワード] タブをクリックします。
  3. [このプロファイルをパスワードで保護する] のチェック ボックスをクリックして、プロファイルのパスワードを有効にします。
  4. [パスワード] フィールドにパスワードを 10 文字で入力します。
  5. [パスワードの確認] フィールドにパスワードを再入力します。
  6. [OK] ボタンをクリックして [ネットワーク] タブに戻ります。
  7. [OK] をクリックしてインテル(R) PROSet for Wireless ユーティリティを閉じて終了します。

新規のプロファイルをパスワードで保護するには:

  1. [ネットワーク] ページで [プロファイル リスト] からプロファイルを選択して、 [追加] ボタンをクリックします。
  2. [パスワード] タブをクリックします。
  3. [このプロファイルをパスワードで保護する] のチェック ボックスをクリックして、プロファイルのパスワードを有効にします。
  4. [パスワード] フィールドにパスワードを 10 文字で入力します。
  5. [パスワードの確認] フィールドにパスワードを再入力します。
  6. パスワードの適用が完了したというメッセージが表示されます。OK] をクリックしてメッセージ ボックスを閉じます。新しいパスワードの確認が完了しなかった場合は、[OK] をクリックしてメッセージ ボックスを閉じて、手順 4 と 5 を繰り返します。
  7. [OK] ボタンをクリックして [ネットワーク] タブに戻ります。
  8. [OK] をクリックしてインテル(R) PROSet for Wireless ユーティリティを閉じて終了します。

プロファイルの自動配布

自動インポートを有効にする機能により、ネットワーク管理者はネットワークに接続しているコンピュータにプロファイルを自動的に配布できます。[自動インポートをオンにする] ボックスは、プロファイル ウィザード ダイアログにあります。このチェックボックスがチェックされると、プロファイルがホスト コンピュータの特定のディレクトリにコピーされ、複数のコンピュータに配布できます。リモート コンピュータがプロファイルを受信した場合は、プロファイル リストのスキャンからそのプロファイルを自動的に使用できます。配布されたプロファイルがパスワードで保護されている場合は、パスワードの入力を求められます。

WLAN プロファイルの自動インポートは、ハードディスクで import フォルダを監視して新しいプロファイルのファイルを調べて完了されます。プロファイル ウィザードで [自動インポートをオンにする] がチェックされているプロファイルのみ自動的にインポートできます。プロファイル リストに同じプロファイル名がすでに存在している場合は、ダイアログが表示され、インポートを拒否するか、インポートを承認して既存のプロファイルを上書きできます。すべてのインポートされたプロファイルは、プロファイルリストの下に配置され、インポートが完了しても失敗してもプロファイルがただちに削除されます。

手順 1:プロファイル リストから [自動インポートをオンにする] プロファイルを有効にするには:

  1. [ネットワーク] ページのプロファイルリストから編集するプロファイルを選択し、[編集] をクリックするか、プロファイル ウィザードを使用して [追加] ボタンをクリックし新しいプロファイルを作成します。
  2. [全般] ページで [自動インポートをオンにする] チェックボックスをチェックします。
  3. [OK] (プロファイルの編集)または [完了] (プロファイルを追加)をクリックして、設定を保存します。

手順 2:プロファイルを、プロファイル リストからコンピュータのフォルダにエクスポートします。

  1. [全般] ページで、[ネットワーク] タブをクリックします。

  2. [統計 ] ボタンをクリックします。

  3. プロファイルのエクスポート リストでエクスポートするプロファイルをクリックします。

  4. [参照] ボタンをクリックして、プロファイルを保存するフォルダを選択します。[OK] をクリックして前のページに戻ります。

  5. [エクスポート] をクリックして、プロファイルのエクスポートを開始します。

  6. [OK] を二度クリックして、[ネットワーク] ダイアログに戻ります。

  7. [OK] をクリックしてインテル(R) PROSet for Wireless を閉じます。

手順 3: エクスポートしたプロファイルを、フォルダ(手順 7 を参照)からディレクトリ Programs Files\Intel\PROSetWireless\PROSet\Import にコピーします。これにより、プロファイルを他のコンピュータに配布する準備が完了しました。リモート コンピュータがプロファイルを受信した場合は、プロファイル リストからそのプロファイルを自動的に使用できます。


既存のプロファイルの編集

既存のプロファイルを編集するには:

  1. [全般] ページで、[ネットワーク] タブをクリックします。
  2. プロファイル リストから編集するプロファイルを選択します。
  3. [編集] ボタンをクリックします。[全般] ページが表示されます。
  4. [全般]、[セキュリティ]、[パスワード] の順にタブをクリックして、ネットワークのプロファイル設定に必要な変更を行います。
  5. すべての設定を保存するには、任意のページで [OK] をクリックして [ネットワーク] タブに戻ります。
  6. プロファイル リストに表示されている新しいプロファイル名をクリックします。上向きと下向きの矢印を使用して、優先度リストで新しいプロファイルの優先度を指定します。
  7. [詳細設定] ボタンをクリックして、ネットワーク接続を指定します。
  8. [接続] ボタンをクリックしてネットワークに接続します。
  9. [OK] をクリックしてインテル(R) PROSet for Wireless ユーティリティを閉じます。

プロファイルの削除

プロファイルを削除するには:

  1. [全般] ページで、[ネットワーク] タブをクリックします。
  2. プロファイル リストで削除するプロファイルをクリックします。
  3. [削除] ボタンをクリックします。
  4. プロファイルを永久に削除するには [はい] をクリックします。
注: プロファイル リストからすべてのプロファイルを削除することはできません。リストには常に少なくとも 1 つのプロファイルが表示されていることが必要です。

プロファイルなしでネットワークに接続

プロファイルを使用せずに有効なネットワークに接続するには:

  1. [全般] ページで、[ネットワーク] タブをクリックします。
  2. [スキャン] ボタンをクリックします。
  3. <プロファイルなし> が表示されているネットワーク プロファイル名を選択し、[接続] ボタンをクリックします。
  4. [プロファイルを作成せずに直接接続する] オプションをクリックします。後で使用するプロファイルを作成する場合は、[このネットワークのプロファイルを今作成する] をクリックします。
  5. [OK] をクリックして接続します。

空白の SSID が表示された場合にネットワークに接続

ワイヤレス アダプタがステルス機能を持つアクセス ポイントから空白のネットワーク名(SSID)を受け取った場合は、有効なネットワークのリストに空白の SSID と <プロファイルなし>が表示されます。ステルス機能を持つアクセス ポイントに関連付けるには、接続前にまず新規のプロファイルを作成する必要があります。接続後に、空白の SSID と関連付けられた SSID の両方を有効なネットワークのリストに表示できます。

有効なネットワークのリストで空白のネットワーク名(SSID)を送信するアクセス ポイントに接続するには:

  1. [全般] ページで、[ネットワーク] タブをクリックします。
  2. [スキャン] ボタンをクリックします。
  3. [有効なネットワーク] のリストで空白の SSID を持つネットワーク名と <プロファイルなし>を選択します。
  4. [接続] ボタンをクリックします。
  5. プロファイル ウィザードのダイアログが表示されます。プロファイル名、ネットワーク名(SSID)、および必要に応じてセキュリティの設定を入力します。 [次へ] をクリックしてプロファイルの設定を保存し、[ネットワーク] タブに戻ります。
  6. [次へ] をクリックします。
  7. [完了] をクリックします。
  8. プロファイル リストから新規のプロファイルを選択して [接続] をクリックします。

タスク トレイからのプロファイルのロード

タスク トレイからプロファイルをロードするには:

  1. タスク トレイで インテル(R) PROSet for Wireless アイコンを右クリックします。
  2. インテル(R) PRO/Wireless 2200BG アダプタを選択します。
  3. [プロファイルを選択] をクリックして起動するプロファイルを選択します。

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